30代、40代で童貞、バージンが増えている!?
高校3年生の男子の30パーセント、女子の39パーセントはすでにセックスの経験があるという(全国高等学校PTA 連合会調べ/1995年)。ところが、一方ではこんな数字もある。日本家族計画協会の調査によると、40〜49歳の男性の約1割がセックス未体験、つまり童貞だという。この数字は本当なのだろうか? また30代女性のバージン知るも増えているというが、それは都市伝説か、はたまたトレンドか?
市役所に勤める荒井さんは44歳。見るからに実直そうだが、実は荒井さんはまだ女性経験がない。つまり童貞だ。裕福な家庭の一人っ子で育った荒井さんは、大学生のころはそれなりにモテたそうだ。だが、最後の一押しができずに、この歳までセックス経験はゼロ。
「僕が格好を付けすぎたんです。素直に“やらせてほしい”っていえばいいものを、オレはセックスなんて興味ねえ、みたいな態度をとってたら、本当に誰からも相手にされなくなったんです。で、気づいてみたらこの歳になってたんです。役所では僕のことを本気でゲイだと思ってる人もいて参ってます。独身の公務員は不審者あつかいなんです」。
青果業を営む宮沢さんは、もうすぐ43歳の誕生日を迎える。「毎年、誕生日がくると憂鬱になるんです。あー、今年もダメだったかってね」実は宮沢さん、まだ童貞なのだ。今年こそ、今年こそと思いながら43歳を迎えようとしている。若いころ女性と接するチャンスはなかったのだろうか。
普通は20歳前後で童貞とサヨナラすることが多いのだが、彼らはなぜこの歳まで経験できなかったのだろうか。「ひと言でいえば女性に縁がなかったんです。僕は体にも顔にも自信がないし、職場も運送関係だから男ばっかり。何度か見合いもしましたけど先方から断られました。風俗とかに誘ってくれる友達もいなかったし、行く勇気もなかったですね。このまま一生童貞も覚悟しました」と言うのは、47歳にしていまだにセックスはおろかキスさえしたことがないというサラリーマンの塩谷さんだ。
風俗だけは絶対に行かないと決めていたから、一生独身、一生童貞でもいいと覚悟を決めていたそうだ。ところが、塩谷さんは今年、素敵な女性とめぐり合った。相手は塩谷さんと同い年の学校給食の調理師さんだ。しかも「男性経験はないそうです」と顔を赤らめて話してくれた。40代同志の童貞とバージンはこれからの流行になるのだろうか。
40代で童貞なんて気持ち悪い。私は係わりたくない。若い女性のほとんどがこう答えるだろう。もちろん彼らだって好き好んで童貞を守ってきたわけじゃない。取材をすればするほど童貞中年の哀しさが垣間見える。
「もちろん人並みに性欲だってあります。あるけど自分でするしかないでしょ。風俗は興味ないことはないけど、行ったこともないし、どうすればいいのかわからないし。恥をかくのもいやですしね。もっぱらAVが恋人です」と言うのはレンタルビデオのアルバイト店員、野口さん(仮名・30代後半)だ。仕事がら“恋人”には事欠かないというが……。
中年童貞が増加している一方、30代、40代で男性経験のない女性もジワリと増えているそうだ。コラムニストの清水ちなみさんが監修した『大独身』によると“30歳以上の独身女性の4人に1人はバージン”なのだそうだ。中年童貞よりはバージン熟女のほうが聞こえもいいし、夢もありそうだ。
クミコさんは38歳の独身美人。会社では営業係長の肩書を持ち、7人の部下を率いるやり手キャリアウーマンだ。そんなクミコさんは実は正真正銘のバージン。「正直言うと、学生時代にそれらしいことは1回あったんですけど、途中で怖くなって逃げ出してきちゃったんです。相手はゼミの先生で、私も覚悟はしていたんですけど、いざとなったらやっぱり恐怖感が先に立っちゃってダメでした。このまま男性経験なしでもいいと思ってます。結婚は縁があればしたいけど、セックスはできればなしのほうがいいです」。
初体験のとき何がクミコさんを怖がらせたのか。実は相手の毛むくじゃらの体とびっくりするくらい大きなアレ、そして、それまで優しかった先生のキャラクターが豹変、セックスに対する欲求を隠さない荒々しい態度にショックを受けたのだそうだ。「人が変わってしまう、という表現がぴったりでした。それまでの尊敬も愛情も、あの興奮し切った顔を見たら、すべて吹き飛んでしまいました」。
もうひとりの独身30代女性、38歳のシステムエンジニアのマリエさんは、出会いがなかったタイプだ。「私はすごく引っ込み思案で、男の人から声を掛けられたらつい逃げてしまうんです。女性の魅力にも自信がないし、このまま死ぬまでバージンかもしれませんね」。今は恋人を持ちたいということに、熱意や夢がなくなったというマリエさん。30代前半は、恋人がいない状況がツラかったが、36歳を過ぎてから急に気が楽になってしまったそうだ。
それはいったいなぜ?野口さんにしろマリエさんにしろ、あまり焦りのようなものを感じないのは、気のせいだろうか?強く異性を求めていた人が、そのうちに平気になってしまうなんてことはあるのだろうか?
「特に女性の場合は、長い間性生活がないと、やがてそれに慣れてしまう傾向があるんです。それは独身女性も、結婚している女性も同じです」と語るのは、心身症の専門医、東洋英和女子大学大学院教授、河野友信医師。結婚している女性でも、夫との性生活がない人は少なくないという。だが、女性の場合は、なぜか性生活がなくても平気になってしまうことがあるというのだ。
ホルモンなどの生理的なメカニズムも関係しているようだが、男性の場合はどうなのだろうか。女性のようにそのままの環境に安住してしまうということがあるのだろうか?使わない機能は衰退する……というのは、生体の基本では?「大丈夫です。男性の場合は、まずそういうことはありません」……の、河野先生のお言葉にホッ。
何歳まで童貞、バージンではいけないとか、そんな決まりはない。だから初体験が30代だろうが40代だろうが恥じることはない。どうせなら都市伝説でもつくるつもりで70代、80代で初体験なんてのもありかも。
そもそもバージンとは
漢語の「バージン」の本来の解釈は、「処」は「居る」の意味であり、「結婚前で実家に居る女性」=「未婚の女性」という意味であり、それ自体に性交経験の有無は含意していなかったが、女性にとっては最初の配偶者が最初の性交の相手であり、「未婚」と「性交の未経験」がほとんど同義語として捉えられていた。以下、このような意味合いでの「バージン」の用例をいくつか挙げる。
『孫子』から来た故事成語「始めはバージンのごとく、後に脱兎のごとし」
以前は青年団等においてその女性組織を「バージン会」と呼んでいた。
和語の「オトメ」(乙女)も「未婚の女性」という意味で使われることがあり、「バージン」を「オトメ」と訓読することもある。
漢語「バージン」が上記のような意味合いで用いられていた時期には、英 virgin他のヨーロッパ語の訳語としては、現在ではもっぱら男性の性交未経験者に対して用いられる「童貞」の語が男女を問わず用いられる一方、生娘(きむすめ)、おぼこ(ボラの幼魚の呼称から)、未通女(「おとめ」または「おぼこ」)といった言葉が「性交経験のない女性」をさす言葉として用いられていた。現在これらの表現はあまり一般的ではなくなったものの、今なお「バージン」の同義語として挙げられる。また「バージンである」(形容詞としてのvirgin)という意味合いの表現としては「男を知らない」、「バージンであること」(virginity)を示す語としては「貞操」がある。
現代における用法
女性が初めて性行為を経験することを「バージンを失う(なくす・喪失する・奪われる・捧げる・捨てる)」あるいは単に「バージン喪失」、また「ロストバージン」などという。また最近では、若年層を中心に「バージン卒」という言い方も流布している。
初体験以来の性交経験がない(あるいは極端に少ない)女性の状態を「セカンド・バージン」と呼ぶ。
アナルセックスしか経験していない女性をも「バージン」と呼ぶことがある。これは、あくまでも膣に陰茎を挿入する事のみを性行為と限定しての考え方である。逆に、膣に挿入された経験はあるが、アナルセックスを経験していない女性を「アナルバージン」と呼ぶこともある。アナルバージンと区別するために、本来のバージンを「リアルバージン」と呼ぶこともある。
「バージン膜」という日本語自体が示すとおり、しばしば、女性が性行為を初めて経験する場合はバージン膜の損傷と出血を伴うものと認識されていることが多いが、実際には性行為を経験してもバージン膜が損傷しない場合もあるし、逆に性行為以外の原因によってバージン膜が損傷する場合もある。
思想・宗教におけるバージン
思想・宗教などでは、バージンに特別な意味を見出すことが多い。例えば、「巫女やシスターなどは、バージンでなくてはならない」とする規則などが挙げられる。バージンには神聖な力が宿っており、バージンでなくなった場合にはその力が穢れたり、失せたりするという。その為、結婚前にバージンを失った女性は結婚が不利になったり離婚されるなど実生活上の不利益が多かった。 また、信仰する神の嫁であるため他の男性との性交を禁止しているという考え方もある また、古代文明ではバージンを生贄とすることで、神々・悪魔・呪い・天災などから平和が得られると信じられていた。
キリスト教徒の間では、イエスの母親のマリアが「バージン」と呼ばれることが多い。西欧の言語の中には「バージン」を意味する語を大文字にする(定冠詞をつけることが多い)と「聖母マリア」を指すものもある。
la Vierge (フランス語)
a Virgem (ポルトガル語)
la Virgen (スペイン語)
the Virgin (英語)
など。
古代ローマでは、バージンを殺すことはタブーとされていたため、処刑する前に強姦して穢れさせてから処刑するという風習があったといわれる(ルキウス・アエリウス・セイヤヌス#その後を参照)。中世ヨーロッパにも同様の風習があったといわれている。
イスラム教では、善行を積んで死んだ者は「永遠のフーリー(バージン)と好きなだけセックスができ、酔うことのない酒やうまい果物、肉などを好きなだけ飲み食いできる」とされている。この場合の「バージン」は、字義通りに理解するのが伝統的だったが、現代では比喩であるとする見解も出ている。
日本では、神道の影響からバージンを穢れのない神聖なものと扱い、実社会においても婚姻相手や性交の相手として特別視する思想が古代より芽生えた。これは竹取物語や万葉集など多くの場面で伺い知る事が出来る。
伝統・民俗におけるバージン
国、宗教を問わず古代よりバージンは特別視されたため、一般にバージンを失った女性には大小様々な差別視と扱いがなされる場合がある。 結婚においても女性の結婚資格としてバージンであることを絶対視する風潮は現代においても根強く、女性側からは女性差別のひとつとされる。
当サイトはアフィリエイトサイトです。
番組等には一切関係ございませんので
お問い合わせまでお願いします。
Copyright (C) 2008
バージンは自由の象徴である。All Rights Reserved.
※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。